帝京八王子高校ラグビー部

2016送別試合&送別会

世代交代の日①  (2/23 up)

2017年2月18日(日)
昨年度、一期生たちを送り出してから早一年。 
またこの日がやってきた。
先輩たちの想いを後輩たちが引き継ぐ日。
三年生送別試合である。 

前日の夜に少しパラついた雨もすっかり上がり雲ひとつない晴天。
このような天気は気分を明るくしてくれる。
実に気持ちがいいものだ。

さらに、この日グラウンドに集まったのは現役生だけではなかった。
八名の三年生だけではチームを組むことができないため、一期生の面々もグラウンドに集合していたのだ。これには本日の主役である三年生たちも笑顔で再会を懐かしむ。

昨年度の送別試合では『勝ち』にこだわりラストプレーでPGの選択から1点差の逆転勝利を手にした一期生たち。
さて、二期生たちはこの日を送別試合ではなく『練習試合』と位置づけ『勝つ』ための準備をしてきた一、二年生を相手にどのような戦いを見せるのか。
大きく、強く、頼りになった二期生たちの最後の勇姿を皆で心に焼きつけよう。

14:30 キックオフ(Red:三年生&一期生 / Blue:一、二年生)
じゃんけんに勝った前主将「ひろと」は地域を選択する。太陽と風向きを考えての判断。三年生も当然『勝ち』に来ているようす。好ゲームになりそうだ。

だが、いざゲームが始まってみると甘いプレーが続く一、二年生チーム。ここまでの練習試合ではハードなコンタクトプレーも見せてきたはずなのにこの日に限って甘さが目立つ。
三年生に花を持たせる気なのか?

少し戦況を見守ると、なんとなく予想はついた。

三年生チームと言えど八人(三年生FL「やす」はケガのため出場なし)が一期生。つまり年齢的には大学生。ともにプレーを経験してきた三期生(二年生)にとっては知った先輩であっても、四期生(一年生)にとっては未知の先輩。ましてやその中の数名は現役で大学でも活躍している先輩である。つもりはなくても受け身になるのは仕方がないのか。
新旧キャプテンの固い握手からゲームは始まる。
重く強いスクラムに一、二年生は苦しめられた。
密集での圧力は三年生が一枚上手か。
ラインアウトもLO「ひで」がクリーンキャッチ。

世代交代の日②  (2/23 up)

お互いに激を飛ばし、味方を鼓舞し、何とか接点に食らいつく一、二年生チーム。とはいえ、一期生だけでなく三年生たちもやはり身体がデカい。PR「にじと」HO「かいと」LO「ひで」を中心に重く強いセットプレー、攻守ともに接点で狂犬のごとく噛みつき暴れるFL「ほくと」、圧倒的パワーで存在自体が一、二年生にとってはプレッシャーとなるSO「ひろと」。もちろんデカいだけじゃない。WTB「けいと」CTB「ギャビ―」の両スピードスターもボールを持たせたくない選手だ。八名の三年生。だが粒揃いの三年生たち。早すぎた引退が未だに悔しくてしかたがない。

攻め込まれながらも№8「けいすけ」の激しいタックルやFL「きょうや」のジャッカルプレーなどで得点は与えない一、二年生。時折、SH「うた」の素早いボール捌きからWTB「じゅんぺい」FB「ひろき」CTB「こうた」を中心にボールを動かしWTB「こうだい」らスピードある選手へと球を運び敵陣へと攻め上がる。
一進一退の攻防。今年もお互いに、簡単には世代交代のバトンの受け渡し(受け取り)をするつもりはないらしい。

前半17分。敵陣ゴール正面でペナルティをもらった一、二年生チーム。『勝つ』ための手段として選択はPG。ゴールまで約20m。キッカーはCTB「ひょう」。しっかりと真中を通しここで先制(Red 0-3 Blue)。

甘いながらも攻撃を凌いでいた一、二年生チーム。
だが先制したことで更なる甘さが芽生えたのか、直後の前半19分。 
「ひろと」や「ほくと」のようにタックルを受けたあとでも巧みに体をコントロールし、なかなか倒れ切ってくれない選手が核となりゴール前まで攻め込まれる。混戦のラックの中から飛び出した一期生によりトライを許す(Red 5-3 Blue)
そして前半終了。
Redチームの不安材料はタックルの名手「やす」がこの試合に出場していないことのみ。
だが「やす」のタックルが必要であったといえる場面はここまでない。
後半も攻めの一手で勝利にこだわってくるだろう。
大親分「にじと」。最後の試合を存分に楽しんでいた。
二人を相手に弾き飛ばす前主将「ひろと」。圧巻の破壊力。
相手のタックルを落とし潰す前副将「ほくと」。
「あず」も三年生最後の試合をサポートする。

世代交代の日③  (2/23 up)

後半は一、二年生ボールのキックオフから始まる。
太陽と風向きの利を活かしながらゲームを展開することになるだろう。 

が、後半も相変わらずの展開となる。
力ずくで突破を図る三年生チームに対し、いまいちタックルで仕留めきれず体ごと自陣へと押し込まれる一、二年生チーム。大きなボール展開がなくどちらかといえば「大味」な試合展開。だが、力を見せつけることによって次の代へとバトンを受け渡すつもりの彼らにとってはこれが後輩たちへの分かりやすい想いの届け方なのだろう。

後半8分。自陣に攻め込まれていた三年生チームが密集でペナルティを犯す。三年生チームの反則は主に一期生。ラグビーに携わってはいるものの本格的に試合をすることが久しい者も。ルールを忘れたのか??

地点はゴールまで30m。角度は正面。もちろん迷わずPGを選択。
この日、二本目のゴールを成功させたCTB「ひょう」(Red 5-6 Blue)ここで勝ち越しに成功。

先制のときは直後に失点を許したが今回は簡単には得点をさせない。
後半15分。二本のPGを決めたCTB「ひょう」が負傷交代。だが試合が続くにつれ徐々に接点での厳しさを増していった一、二年生たち。大きく崩れることなく残り時間は1分を切る。

後半19分。ここで三年生チームは痛恨のペナルティ。
ゴールまで30m弱。角度はほぼ正面。キッカーは1年生WTB「ゆうた」。
これを決めて、そのままノーサイドを迎える。

・・はずだった。

蹴られたボールはゴールを少し右に外れ、インゴールの中で勢いを失った。
「プレーオン!」 試合は続行である。
昨年度の劇的な幕切れを再現するように再び三年生の攻撃が始まる。プレーが途切れればそこで試合は終了。トライラインを挟んで執拗に前へ出ようと攻撃を続ける赤い波。PR「ひびき」が、LO「ひろし」が一歩も引かずに青い壁を打ち立てる。5分以上はあったのかも知れない。長く、強く、激しい三年生たちの意地。
そしてついにゲームが途切れる。インゴール内でボールを受けたHO「かいと」が地域を忘れ、あっさりとラックを形成。

ピッ。「ボールグラウンディング、キャリーバック」。 

ピピー。「ノーサイド」。

「あっ ここインゴールだ?!」

しまった顔の「かいと」に笑いと罵声が向けられる中、試合終了の笛が鳴り響く。

ノーサイド
●Red三年生 5-6 Blue一、二年生○

今年の送別試合も昨年に続き1点差での決着。一、二年生が勝ち切った。だが、本当に力強い。新チームが失った「パワー」というラグビーにおいて絶対的な武器をまざまざと見せつけた三年生たち。やはり先輩たちは偉大である。

二期生たちが創るこのチームの歴史は今日この日まで。
ここからは三期生たちが新たな歴史を創造することだろう。
たくましい二期生たちの想いものせて。

相模原ラグビースクール組!
新旧リーダー陣!
試合での出番はなかったが「やす」も元気です。
保護者のみなさま、三年間ありがとうございました!

送別会  (2/23 up)

前年同様、激しい試合のあとは場所を変えての送別会。

すでに腹ペコの選手たち。
セレモニー的なものはいいから早く食べさせろ。
そんな雰囲気。

荒川コーチにお祝いの言葉をいただき・・いただきます!

ビュッフェスタイルの食事あるある。
とにかくなんでもお皿に乗せる。
味の混ざりなんて気にしない。 
何度でも取りに行けるのに一回ですべて乗せようとする。

まぁいいか。まずは栄養補給をしようじゃないか(笑

少し落ち着いた頃合いに、後輩たちから先輩たちへ一人づつ記念品が手渡される。
直前までマネージャーたちがバタバタ準備していた「それ」である。
顧問にいたっては開場30分前にメッセージを書いてくれと記念品を渡される緊急事態。

しかもけっこう書くスペースあるじゃない。。。
これ30分で書くの?!?

その後サプライズで三年生から後輩マネージャーたちへお礼の品が渡されたり、なぜか二年生「ひょう」のアカペラ独唱があったりで賑やかな時間を過ごす選手たち。
このような会ではあるが、高校生にとってみんなで「ただ食事をしている」「ただ話をしている」そんな時間が青春の1ページ、1ページとなっていくのであろう。青春とは羨ましいものである。

前主将「ひろと」のスピーチを受け、新主将「うた」がそれに答える。
徐々に世代交代完了の時間が近づく。

終わりの時間。

最後は保護者、一、二年生みんなで作る花道を通り三年生たちは会場を後にする。4月からはそれぞれの場所で新しい環境の中、立派に戦ってくれるだろう。
彼らには「さようなら」ではなく「いってらっしゃい」がふさわしい。
また来年のこの日、OBとして戦いの場へと帰って来てくれるのだから。



三年生保護者のみなさま
家族と過ごす時間より、多くの時間を過ごした二期生たち。
彼らと過ごした時間はチーム全員にとってもかけがえのないものでした。
楽しいばかりでなく、落ち込み、悩む時も、怒りもがいていることもあったことだと思います。
それでも彼らがこの日を迎えられたことはご家庭での支えがあったからに他なりません。
あらためて彼らとの出会いとご家族の支えにお礼申し上げます。
三年間ご子息をお預けいただき本当にありがとうございました。



在校生保護者のみなさま
二期生を送り出すご準備ありがとうございました。
おかげさまで素晴らしい送別会となりましたことお礼申し上げます。
彼らが主役となる2017年度が良いものになるようご助力いただけますようお願いいたします。
チームみんなで!
後輩たちから一人一人記念品が手渡されました。
前主将「ひろと」のあいさつ。立派にしゃべれるようになりました。
最後はみんなの花道で・・・。

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